スマホ経由の閲覧は60%前後

ホームページは元々パソコンで閲覧するものでした。企業がホームページを開設し始めるのは1990年代後半からです。この当時はインターネットの回線速度も遅く、接続料金も従量制で、画像をホームページに貼り付けると、表示するまでにかなり長い時間待つ必要がありました。

2000年代になると、携帯電話でホームページを閲覧出来るようになりますが、回線の通信速度や端末の処理能力などの問題もあって、パソコンのホームページとは別に、容量を軽くしたホームページを作成する必要がありました。

2000年代後半になるとスマートフォンが登場してきて、処理能力もパソコンに近いものになって来ました。2012年には4Gが普及し始め、スマホのインターネット通信がかなり速くなりました。2020年には二人以上世帯の普及率が84.4%に達しています。

スマホの普及により、Googleの利用者の50%以上がモバイル端末経由のユーザーになった時点で、Googleはモバイルファーストインデックスを発表しました。

これは、これまで、パソコン向けホームページをランキングの評価に使用していたものをモバイル向けのホームページをランキングの評価に変更するもので、パソコン向けのホームページとモバイル向けのホームページで情報を変えて、スマホサイトの情報を減らしているサイトではGoogleから十分な評価が得られない可能性が出て来ました。

そして、現在では、スマホ経由のユーザーは60%を超えており、パソコン向けのホームページよりも、スマホ向けのホームページを重視する必要が出て来たのです。

パソコン向けとモバイル向けページがあると重複コンテンツになる

パソコン向けのホームページとスマホ向けのホームページの両方をドメイン内に持っていて、どたらもindexに設定していると、重複コンテンツになってGoogleから低評価になって、どちらのページも検索結果の上位に表示されなくなる可能性があります。

パソコン向けとモバイル向けのページを持っている場合は、正規ページを指定するcanonicalタグを設置して、とちらかを正規ページとして、Googleに知らせる必要があります。

パソコン、モバイルを柔軟に表示するレスポンシブデザイン

ここで、登場するのが、パソコン、タブレット、スマホの画面サイズに合わせて柔軟にデザインを変更するレスポンシブデザインです。

パソコン向けのホームページを作成すれば、スマホのデザインもデザインが崩れること無く、自然なレイアウトで表示してくれるレスポンシブデザインにすることで、パソコン向け、スマホ向けのホームページを作成する必要が無くなり、ページの内容を修正した場合に、パソコンのページもスマポのページも修正する手間が無くなりました。

レスポンシブデザイン

WordPressのテーマはレスポンシブデザイン対応済み

WordPressの無料テーマのほとんどはレスポンシブデザインに対応しています。パソコン用にホームページを作成すれば、タブレットにも、スマホにも問題無く自然なデザインで表示してくれるので、モバイルファーストインデックスに対応したホームページになります。

古いテーマでレスポンシブデザインに対応していないテーマでも、モバイルフレンドリーにするプラグインも多く公開されているので、レスポンシブデザインに対応していないテーマの場合は、プラグインを入れれば問題ありません。

今ではレスポンシブデザインが常識

これだけスマホが普及して、スマホ経由のホームページへのアクセスが増えている時代に、ハソコン向けのホームページだけしか無いのは、アクセスしたユーザーにも不満を感じさせることになります。

Googleはモバイルファーストインデックスの強制移行を発表していますが、コロナ禍で延期されていますが、いずれは、導入されるので、将来的にはレスポンシブデザインの導入は避けて通れないことです。