新たにドメインを取得してホームページを開設したら、すぐにアクセスがある訳ではありません。ユーザーにとって価値があると思う情報を掲載したホームページでも、Googleから適正に評価されるにはかなりの時間を要します。

Googleは新規のドメインが公開されてホームページが運営されている期間が長い程、高い評価をします。つまり、公開直後のドメインには信用も無く、簡単には上位に表示してくれないのです。

ホームページを新規で作成する企業のほとんどは、このドメインエイジと言われるGoogleの評価が低い段階で、ホームページの可能性に見切りを付けて、ホームページの更新を行わなくなってしまって、会社にとって、ホームページはただあるだけのものになってしまいます。

新規ドメインのサイトのアクセス数の推移

実際に、新規ドメインでサイトを開設して、ほぼ毎日コンテンツの追加を続けたサイトのアクセス数の推移です。

このデータはSearch consoleの検索アナリティクスです。Googleからの検索流入だけのデータです。2019年の11月末にホームページを公開して、ほぼ毎日ホームページの更新を続けますが、一向にアクセス数は増えません。このアクセスが低迷している時にWEB担当者は他の社員から「ホームページ制作会社に騙された」と言われたそうです。

しかし、そんな社内の白い目も気にせずにコンテンツの公開を継続して続けて行くと、2020年の6月頃にアクセスが急増します。新規ドメインでホームページを公開してから7ヶ月です。この段階で、ドメインの評価が高まったのと、公開を続けて来たコンテンツの評価も高くなってアクセスが増加したものと思います。

それから、目立ったアクセスの増加が無いままの状態が続きますが、それでもコンテンツの追加を辛抱強く継続して行くと、2021年3月にさらに一段アクセスが増加しました。これも継続して積み上げたコンテンツとドメイン取得からの年数の評価でのアクセスの増加です。

日々コンテンツの公開を続けて行くと、メインキーワードと関連する様々なコンテンツが公開されるので、メインキーワードのサジェストキーワードに幅広くヒットするようになり、多様なキーワードで検索結果の上位に表示されるようになり、二字曲線でアクセスが増加するようになります。

アクセスが増加するまで辛抱出来るか

多くの人は、ホームページを公開すれば、すぐにアクセスがあり、注文に繋がると思いがちですが、実際のところは、上記のグラフのようにとても長い時間が必要なのです。

普通の人は、これだけの長期間、モチベーションを維持することが出来ず、「ホームページなんかで売れない」と考えるのです。

世の中には多くのホームページが存在しますが、その多くは長年更新もされず放置されたものです。どれだけアクセスが少なくても諦めずに情報を発信し続ける忍耐力が絶対に必要なのです。

これだけアクセスを稼ぐまでに時間のかかるホームページに多額の費用を投資すると、投資回収までの期間を考えると気の遠くなるような期間が必要になってしまいます。

ドメインやコンテンツの評価が高まって、一定のアクセスが読めるようになれば、高額なホームページ制作会社に依頼しても、どれだけの期間で投資回収できるのかの計算も成り立ちますが、新規でドメインを取得してホームページを開設する場合は、見通しが全く立ちません。

新規のドメインでホームページを開設する場合は、初期投資を極力抑えることが重要です。