WordPressの管理者権限を渡さない制作会社には発注しないこと
目次
WordPressは自社で編集が簡単に出来ることがメリット
WordPressはホームページの編集や更新が簡単に出来て、修正の度に制作会社に依頼しなくても良いのが最大の特徴です。その編集は投稿ページも固定ページでも出来るのが良い点で、固定ページに記載されている情報でも内容が変われば、すぐに修正出来ることが大きなメリットです。
投稿者権限しか渡さない制作会社
せっかくWordPressでホームページを作成しても制作会社から、投稿者の権限しかもらっていないと、新着情報の投稿などの限られた情報発信しか出来ず、トップページの記載を変更したくても、その度に制作会社に費用を支払って修正依頼をしないといけません。
これでは何のためにWordPressでホームページを作成したのか意味が分かりません。

ホームページは制作を依頼した企業のもの
ホームページは制作を依頼した企業に所有権があるのが普通です。サブスクで月額定額の支払いをしている場合は、制作会社に所有権があると思いますが、一括で制作料金を支払ったホームページは依頼企業に所有権があるはずなので、その後の修正は基本的に依頼した企業の判断で出来るはずです。
修正や管理に多額の支払いをしているケースもあります
私が確認したケースで、サーバーの保守、セキュリティ管理等で月額19,000円と固定ページの修正の度に2,000円~3,000円を毎回支払っている会社がありました。
この会社の場合、年間30万円程度ホームページの管理や修正に費やしていると考えられ、ホームページから得られる利益を大きく減らしている状態でした。
知らなかったとは言え、あまりにも暴利を貪っていると思われる状況だったので、管理者権限をもらうことを提案しました。
制作会社は管理者権限を依頼企業に渡して、どこまで触っても良いのかを説明すれば良いことだと思います。
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